修士2年の東海林が群馬県沼田市で車椅子で農業を営む福田智美さんとパートナーの靖さんのもとを訪れました。「福田ぶどうマルシェ」は観光農園でもあり、低い位置にブドウがなっており車椅子OK、子ども連れも楽しめる農園です。
農園HP:https://www.fukuda-grapemarche.com/
私は修士研究において「福祉の視点で考えるコミュニティ空間」の設計を行っており、車椅子に乗ったまま農の活動を可能にする場に注目しているなかで、福田さんのことを知り今回の訪問に至りました。
圃場を見学させていただき、実際にどのような栽培方法や配置が採用されているのかについて勉強させてもらいました。圃場内には舗装面などはなく、畑の土の上を車椅子のまま入って作業していることには驚かされました。
またこの農園ではブドウを垣根状にかつ矮小化(わいしょうか)して行う「マンズレインカット栽培」を採用しています。この地域では棚栽培よりもポピュラーな方法だそうで、これによって車椅子で可能な農作業の幅が広くなるようです。
当初は車椅子の方が農業を?!と実際見るまでは半信半疑でしたが、試食させってもらったブドウは文句なしにおいしかったですし、こういった環境なら車椅子にも可能なのかということを知ることができ大変勉強になりました。(M2東海林)
マンズレインカット栽培だからこそ、福田さんのところでは約20種類の大粒ブドウの栽培が可能。靖さんが違いを丁寧に説明してくださりお客としても楽しんでしまった。
そしてどれも大粒で甘い!!
智美さんの車椅子にも工夫が。畑の土に沈まないようにタイヤはクリップが深く幅が太いものに調整。
(観光の方は持参の車椅子で入場可能。)
普段の車椅子での生活で感じていることや趣味の話などたくさん話してくださいました。開園時期で多忙な中、丁寧に対応してくださり感謝です。