2026年度入学者の募集が開始しました。詳細は農学部HPに掲載中です。
2025年も研究室メンバー、地域の方々と共に地域の現状に真摯に向き合い、南信州のあるべき姿を模索していきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
2025年1月16日に、修士2年後期演習課題として取り組んだ「山本地区演習課題」の成果発表行いました。
演習課題成果発表会の様子
山本地区では飯田南バイパスが開通予定です。バイパスの開通により広域的には大きなメリットをもたらしますが、一方で道路の両側を分断してしまうという懸念があります。
そこで私たちは既存の計画を見直し、地域の自然地形になじむような造成計画、地域に恩恵をもたらすバイパス沿道の土地利用を検討しました。
既存計画では最低限の盛り土が行われる予定ですが、私たちは自然地形と一体となるような造成をすることで景観的にも土地利用的にもなめらかにつなぐという提案をしました。
具体的には、新しい形の道の駅の提案、山本地区の魅力的な商店を集約したマーケットの2案を検討しました。
これから山本地区の方々と議論を深めていく第一歩となった成果発表会であったと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
模型を囲み議論する様子