2026年度の入学者募集は終了しました。次年度の募集は例年3月に公開しています。
2026年2月22日、松川町中央公民館で開催された研究集会にて修士2年の小野寺が発表を行いました。今回の研究集会は、「ワクワク交流会」をテーマに、参加者一人ひとりが自分で気づきを得ることを大切にした場として開催されました。当日は約100名が参加し、20代から80代まで幅広い世代の方々が参加されました。
私は修士研究で取り組んだ「子供の視点から考えたまちづくり」をテーマに、子どもが地域の中でどのように関わりながら過ごしているのか、その視点からまちを見直すことの大切さをお話ししました。発表では、松川町北小学校に通う子供たちの下校中の様子を見せながら、子供たちが感じる街の魅力を共有し、その後、調査で見えてきた子どもの遊びの特徴や、模型やスケッチを使って考えた町の将来像を紹介しました。
最後には、松川町の地図に「子どもたちのために残したい場所」を書き込む時間を設け、それぞれの思いを共有しました。参加された方からは、「遊び場といえば公園」と思っていた方が、「実際には日常の中にある水路や田んぼ、草むらといった場所こそ大切なのではないか」と気づかれる場面や、「子どもの頃に遊んだ小川や神社を今の子どもたちのために残していきたい」といった意見が出ました。子供の目線に立つことで、今の子供たちのために本当に残すべきものは何かを考えることができたと感じています。
今回の発表を通して、まずは大人が子どもの視点に気づくことが、地域の環境を考える第一歩になると感じました。これからのまちづくりの中でも、この気づきを大切にしていきたいと思います。